【解説】船水選手 「ボレーフォロー」強くなるために大事な事 天皇杯全日本ソフトテニス選手権2019【4K60fps】

今回は船水選手のプレー解説、テーマは「フォロー態勢」です。

1G目のプレーですので、ゲームの中では割とラフなプレーとなります。

船水選手はおそらく、ボレーされてもいい気持ちでストロークを打っていると感じます。

速い打球を打とうとすると踏ん張るため、次のプレーが遅れます。

今回は緩くストロークを打ってすぐに次のプレーへ入れる態勢を整えています。

そして、1つ目のポイントとなるのが打つ場所です。

ボレーをされていいつもりで打っているので、フォローしやすい高さへ打っています。

フォローしやすいボレーとはどういうことなのか?

今回の打球の高さでは赤で表したボレーになるのが一般的です。

高さがあるとどうしてもバウンドも高くなり、ボレーの打球は滞空時間長くなります。

もし緑のように相手コートアレーゾーンに入るいい打球を打ったとしてもボレーされてしまうと

バウンドが低くフォローしにくい打球になってしまいます。

赤丸も緑丸も内田選手の手の届く範囲にかわりはありません。

現に今回は理想通り、ワンバウンドまでの滞空時間が長いため上松選手がフォローしました。

しかし、船水選手はワンバウンド時にすでにこの態勢です。

今回の場合は上松選手がフォローすると読んでそれほど踏み込んでいませんが、

確実に拾える状態にはなっています。

今回は以上です。

フォローの仕方は他にも多々あります。ボレーされてもいい自信があれば、

変な緊張なくストロークを打つことができます。そうすればミスを減らす事に繋がります。

ご意見ご感想、みなさんの考えなど、コメント欄で盛り上がってもらえたら幸いです。

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